2017年1月14日土曜日

始発列車に乗って たどり着いた街で ごぼう天のうどんを食べよう

大雪降った夜に トイレの電球が切れ 替えもなく
それでもと思って 扉を閉め 便器に座り込む


便座はあたたかくて ホッとしたしたところで
トイレの中が 意外と明るいことに 気がついた

街灯が 雪の白に乱反射に その光を増殖させ
トイレの曇りガラスを通して その光が差し込み
ボクと トイレのあるその空間を 青白く 照らしていた

ボクはまた ホッとした



年明けに 知人から たくさんの信玄餅をいただき
それから正月が終わる頃まで 毎日せっせと食べていた

そういえば 昨年 先輩のところで信玄餅を食べたとき

包んであった透明のビニールに きな粉が たっぷりついたその餅を広げ
付属の 黒蜜を滴らして食べるか

餅が入っている容器の蓋 
その蓋には 黒蜜の四角いボトルが 蓋を凹ます様に 納まっており
それによって 自ずと出来る 四角い凹みに 黒蜜を滴らして
少しずつ 信玄餅と黒蜜を混ぜながら食べるか を議論したことを思い出していた


お正月は 結局 四角い凹みに 滴らして食べる方法で ずっと食べた
昔からの やり方というのは なかなか替えられないものだ

そんなことより 黒蜜を滴らしたときの 
きな粉しっかり纏った信玄餅の そのウォータープルーフ感

こんなに黒蜜を弾いたっけ? 
ということのほうは 気になって仕方がなかった

学者や技術者であれば ここからきっと 
誰かにとって役立つなにかを 生み出せるだろうが


顔も頭も悪い ボクには 何も生み出せないどころか
こうして どうでもいい話のアレくらいにしかならない


また雪が降っている 

今夜 便意が尿意で目が覚めたら

電気をつけずに 用を足そう



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