2015年3月31日火曜日

あくびした口に おはぎを放り込め


「ちゃんと 寝てるか?」

何年かぶりに 会った友人が まず始めに ボクにそう尋ねた


ボクはギクっとした


「仕事以外にも 色々やってるみたいだけど ちゃんと休んでるか?」


大学生時代 たいがいボクもバカだったけど

その友人は それを遥かに上回るバカだった

でも ボクなんかよりずっと優しいヤツだった


そんな彼の言葉に ボクは ギクっとした



そんなことを 誰かに心配をされていたなんて

全く思っていなかったからだ

心配されるとは思わないほど 毎日毎日 

自分でも驚くほど よく眠っていたからだ



こうしてブログを書いているときも 半分寝かかっている

毎日 日付が変わる前に ベッドに入っている


夢を見たことも 全く覚えてないくらい  よく眠っている

夕ゴハンを食べ終わった瞬間から もう眠くて もう眠っている


毎日 お昼寝だってしている

とにもかくにも よく眠っている



ウソツキの人が とにかくキライだから
 
自分の体にも ウソをつかないようにしている


というより 数年前に 病気をしてから
ウソがつけない体になってしまったのが本当のところだと思うか


体を壊してから「無理すると 頑張るは違う」と自分に言い聞かせて 

今日までやってきた


もっというと 無理どころか 頑張ることすらせずに 今日までやってきました

それ以前に 頑張ることを身につけようともせず ボクは育った


とにかく 最近 眠くて眠くて 仕方がない



ここ3週間も 誰にも気にもされずに 
誰にも期待されてもいない このブログを 休んでいたのも 
眠さのせいだった というたいところだけど
そんなわけでもない

それなりに文書は書いていたんだけど
はてさて これをブログにあげるのは いかなるものかと
思いとどまってしまうような ブログばかりだった

そんな報告をしたところで なんなんだというところですが


話を少し戻して

眠いといえば Fishmansの「pokka pokka」という曲が好きだ



この曲に救われたこともあった



この前 四谷3丁目で エイスケと二人で吞んでいるとき

「もしも サトちゃん(佐藤伸治さん)が生きていたら」
なんて よくあるファンの 叶わぬ夢の話をした


宇宙東京世田谷がリリースされた当時 14歳のボクをしてより
大したアレではないけど それなりに音楽体験をしてきた 自分として
一度 fishmansのライブに行ってみたかった


そんなことを思って 今夜も眠る

目が覚めれば 4月になっていることでしょう



なにか新しいスタート というよりも

なにもよりも 変わらない穏やかな日々と その環境を
新たな気持ち フレッシュな気持ちで受け入れる

そんな新年度の始まりにしたい



そんなことを思って 今夜も眠る

2015年3月8日日曜日

お前のかあちゃん サイコパス でも作るカレーは美味しいんだよね

誰もが 笑顔になるくらい よく晴れた青空の下

ボクは あの子を泣かせてしまった


そんなつもりじゃなかった そのぶん戸惑いも大きかった


そのときボクは おちぃんちぃんを 丸出しにしていた



「人前で 見せるモノじゃありません」



そうして彼女は 大きな声で泣き出した

ボクは小学1年生で あの子は小学2年生だった



あの頃のボクは おちぃんちぃんを人前でさらせば みんなが笑ってくれる

そう思い込んでいた


それが 大きな間違いであることを 教えてくれたのは

あの子の言葉と たくさんの涙だった




犯罪意識 罪悪感が大きく欠落した人を 「サイコパス」などという

その人格が 育った環境 今まで見て(観て)来たもの
影響を受けてきたもの 関わるっている人 などによってできたのか

もしくは 生まれもった脳の仕組み 
精神的 思考 思想の違いから なるものかは 
勉強不足の ボクにはわからない





一人の中学生は 高校生たちに 殺された


それは痛みを知らない子供たちの暴力を 止められなかった
その本人たちと その周りの人たちと その環境が そうさせてしまった


人を傷つけること その痛みと 
それによって 残るものが 悲しみしかないことを 
知らなかった ということなのか

その悲しみに やっと気がついても 人一人の命が 亡くなってしまった
という 取り返しのつかない事実が そこにある



また そんな子供たちを ここぞとばかりに 吊るし上げる大人たちがいる
そこでも また 弱き立場の人たちが 責め立てる

ときに 罪のない人を 罪人と吊るし上げる
それによって 牢獄で 受けなくてもいい罰を受けている人もいる


人は 弱きモノに対して強くなり 
それを「正義」だと勘違いしがちである




罪を犯した人  罰を受ける

罪とされなくても 人を悲しませた人は

それが悲しみであることを受け止め 

自覚し理解し反省し 学ぶ必要ある  

それは 絶対的な必要である



それが事件になる前に 取り返しのつかないことになる前に

それに気がつけるかということが 人間社会にとって永遠の課題である



それがたまたま 法律的に 罪に問われていないだけで
人は知らぬ間に 多くの人を傷つけ 悲しませて生きている


ボクだってそうだ 
知らぬ間に 誰かを圧迫し 傷つけ 悲しませて生きている
それが たまたま 罪に問われていないだけである


罪に問われていない罪ほど 怖いものはない


少なくとも その見えない悲しみに 少しでも気がついて生きたい

少なくとも ボクはあの日以来 人前で おちぃんちぃんを晒さなくなった


あの子の涙が 教えてくれたんだ



私利私欲我欲利欲が また 悲しみを生む


誰もが 皆同じことで笑える そんな日々を望んでいるはずなのに


2015年3月2日月曜日

ジャイアントコーンは本当に大きいのか?



アイドルに憧れる人が1000人

そのうち アイドルになろうとする人が250人

そのうち アイドルになろうと努力する人が50人

そのうち本物のアイドルになるのが1人で 努力してもダメだったのが49人

ただ アイドルになったつもりなって終わっている人が
最初の1000人から150人ひいた 750人のうちの10人
なにもしなかった人が 740人




ロックスターに憧れる人が 1000人

そのうち ギターを購入した人が 600人
そのうち ギターを弾けるようになるまで練習した人が 200人

本物のロックスターになるのが 1人で 


ギターが弾けるようになるまで練習した200人のうち


それでも唄がどうしようもなく下手だった人が 20人

名曲のコピーだけで満足している人が10人

曲を書くセンスがなかった人が 30人

ギターも歌もとってもいいのに たくさん人にその曲が届かない人が5人

「オレってヤバい」という気持ちだけで乗り切ってきた人が30人

実家のおばあちゃんに「東京じゃわりと有名なんだオレ」と嘘をついている人が 3人

とにかくバンドをつづけているの人が 40人

知る人ぞ知る的に 有名になる人が1人




空を飛ぶことに憧れる人が 1000人

そのうち 道具を使って飛んだ人が 100人
薬を使って 違う意味で飛んでしまった人が 10人
ヨガの修行の果て 飛べると偽った人が 1人


結局 己の力のみで 空を飛んだ人は 0人



そう 0人なんだ