2014年3月31日月曜日

飲むヨーグルトを飲まず ちぎりパンも千切らず

こんばんちゅるうす かっくんです


先日 何の気なしに 立寄った 田舎の馴染みのガソリンスタンド

入ってみたら大大大混雑  まさに駆け込み需要というヤツだ


ボクは 先日 あのラーメン丼に盛りつけれる
「とんかつ高橋」さんの カツ丼を 増税前に搔き込んだ 

搔き込み需要だ

ソースで煮込んであってタマゴでとじてある カツ丼で
とってもおいしい


増税しようがしまいが 搔き込みたいそんな一品



明日から4月 新学期


松本の街も いい加減 暖かくなってきた

何の気なしに 着替えているとき 
冬の間 毎日のように着ていた 

アウトドアブランドの暖かいインナーを着ずに
綿のシャツの袖に腕を通した瞬間 

素肌に触れる 綿の自然な感触に 喜びと安心感を覚えた


春がやってきた


今日 友人が松本を離れて行った 隣の県で 頑張るそうな
来週 友人が松本を離れて 東京へ行く ずっとやりたかったことをやるそうな
先日 満席で入れなかった 馴染みの居酒屋の若女将も「3月いっぱいでやめるの」
と言っていた

仕切り直しの 新たなスタートをする時期なのか

ボクは 今日も いつものコーヒーショップで
いつもと 同じように こうしてブログを書いている

同じ場所で 同じ事をしているつもりでも
ボクにとっては 毎日は卒業式で 毎日が入学式だ


今の言葉の意味は 自分が一番 解っていない


春がやってきた

2014年3月29日土曜日

今日買うもの 野菜ジュースとヨーグルトと牛乳パン

おはようちゅるうす かっくんです


あの夜 ボクの先輩は ジャックダニエルを呑んでいた

隣に座っていた人は 先輩の鼻の穴に 麦チョコを詰め込んでた

ボクは 鼻の穴に麦チョコ詰め込まれている人を 初めて見た


ボクは ボクの先輩の鼻の穴に 麦チョコを詰め込んでいる人にむかって 
声を荒げた 「食べ物を粗末にしてはいけません」

「じゃあ食べる?」と 聞かて ボクは
尊敬する先輩とはいえ お鼻の中で 少しだけ温まって 
少しだけ溶けた そのチョコを食べる勇気がなかった 

空しく床に落ちた麦チョコを ボクも見て見ぬフリをした

ボクは所詮 その程度の男だ



”たいへんだ 真実が イカサマと手を組んだ”

ブルーハーツの「シャララ」という曲が 発表されたのは 1988年
ボクがその曲を 始めて聞いたのは 1997年 中2だった


1999年  あの ニュースを見たとき
甲本ヒロトのあの歌詞が 予言だったかのように思えた

”たいへんだ 真実が イカサマと手を組んだ”

最初からソレを 真実だと思ってはいなかったけど 
ソレはソレで 驚いたが 高校1年生のボクには 
大きな権力に対して なにもするが出来なかった 無力だった

ボクは所詮 その程度の男だった

それから ニュースをやたらと 見るのをやめた


先日 ボクの目に飛び込んで来た ニュースをみて
ボクはまた あの歌を思い出していた

”たいへんだ 真実が イカサマと手を組んだ”


ここ数年 自分の目の前に起きている事に 

精一杯のようなつもりになっていた

それでも 一生懸命生きて来たつもりだけど

そろそろ 目の前ので起きていない事に 

気がつけるような 大人にならなければと 思う 今日この頃だった


今日も 花粉が 飛んでいる

ボクは 抗アレルギー剤の 飲むのに必死だ
鼻に シュッと 一日 何度もしている

でも 一体 自然現象に アレルギーを起こすなんて なんなんだ


ボクも そろそろ 地球を離れる時が 来たんだと思う


"時は来た"


2014年3月24日月曜日

捨てるのは焦げた目玉焼きではなく テフロンのなくなったフライパンのほうなのか

こんばんちゅるうす かっくんです


季節の変わり目になると 鼻血が出て止まらない的な体質で

ここ最近の 疲れをアレするために お風呂に入ったけど
今年一番の 鼻血が出てしまった

ボクの鼻血は 疲れの溶け出したお風呂のお湯を
どんどんと 赤黒く 染めていった

3月24日 鼻血が ボクに 春の訪れを 知らせてくれた




先日 夜の松本駅前を スケートボードで流していると

(たぶん)卒業式を終えた 高校3年生たちで あふれていた

居酒屋に入れるわけでもなく 帰りたいわけでもなく
ただただ屯して ただただ アイツに好きだと言えずに
ただただ戯けてみせていた 終電はもうすぐだった


春は 田舎を離れ 都会へと旅立ち人が 続出する季節

先日の「まちのかお」という写真展に参加していた 
ボクの専属カメラマン 小林も 東京へと旅立つ

「まちのかお」 お疲れさまでした




8年前のこと その頃 ボクが22歳のとき
HONEY SUGAR STEAKという 自分でつくった場所

アメリカで買い集めてきた自分の好きな物を並べて
お店屋さんごっこをする そんな 場所があって

そこによく遊びに来ていた 高校生だったスケーターたちも
大学進学で上京していった ハカセやバンリやヤマトたちのこと

ヘイタローはフラっとお店に現れて
「これからちょっとスケートしに東京いくんすよ」といって上京していった

毎晩いっしょにスケートして それからコーヒーショップでまったりしていた
タケルも 急に 「スケートの修行にいってくる」といって 上京していった


そんな彼らは Diasporaという スケートチームを作り 
東京で 彼らなりのスタイルと 彼らなりのアプローチをし 活動している

そんな彼らの 新たなデザインの Tシャツが
“女性に優しいハードコア”でお馴染みの JAZZY SPORTとのリンクによって
BEAMS Tで展開されているそうだ





Diasporaも 街で ディスられるようになったそうな

それほどに 知ってもらえたということだ 

なにがあっても どんなときでも 
そんなDiasporaを 誰よりも一番ディスっているのは このボクだ

「このでしゃばり素人スケート集団が」

そんな愛しき ボンクラ野郎どもに

今日も松本から東の空にむかって
中指をおっ立てて やったのだ ヘイファッキュー

ここまできたら とことんでしゃばってもらいたい
中指が いくつあっても足りないくらいに



気がついたら 鼻血が止まっていた

2014年3月20日木曜日

くるみ割り人形で砕けて散った クルミの殻を拾ってなにをするだ

おはようちゅるうす  かっくんです


久々に呑みにいった ボクらのやきとりスポット

大吉松本中央店


マスターの長男も 高校を卒業して 都会にでるらしい 

おめでとうございます


アパートが決まったとか 引っ越しがいつだとか そんな話をしながら

自分が 一人暮らしを始めた頃のことを 思い出していた

思ってみれば ボクも 一人暮らしを始めて これで13年になる



埼玉の川越に4年  そのあとは ずっと松本


一人暮らしを始めた頃 自分のための住まいがあること 
自分だけの炊飯器があることが とても うれしかった 

毎日 料理をした 
中華を極めようとしたが 火力が壁にぶちあたり 断念した あのキッチン


毎日 頭と眉毛を剃りあげていた 大きく窓が開く あのバスルーム


雨の日に 紫色のパンプスを脱いだら 傷だらけで 
「そんなん靴じゃねぇよ バカじゃねぇの」
と言って 彼女を泣かせた あの玄関
そんなつもりじゃなかった


誰よりも 強くなりたくて ひたすらに 
無限1UPを 鍛えた 3面の6
スーパーマリオブラザース3
その後 全く役に立たなかった



友達っぽいヤツに裏切られ 失恋し 部屋で一人で 何日もなにもせずにいた
「これから浦安方面に用事があるから 途中で顔出したよ」と よってくれた友人に

「どこかに つれてってくれ」と お願いして
舞浜で 降ろしてもらい
ディズニーランドを 一人で彷徨った

プーさんと ハニーハントをしたのは アレが最後だった

ドナルドダックのセガレのカフェで ミッキーの形をしたピザを買い

一人で食べていた


すると 小さい子供が ボクを心配して
「おにいちゃん まいご?」と 聞いて来てくれた

「ボクは 一人で帰れるから 大丈夫だよ」 と 頭をポンとすると

子供が 泣き出した 

スキンヘッドの肉団子野郎に 頭を叩かれて子供が泣き出した
そんなつもりじゃなかった


それにつられて ボクも 泣き出した

本当は ボクも ずっと泣きたかったんだ



どんなに泣いても どんなに迷子になっても 

ボクにはちゃんと帰る場所があった

だから 松本に帰ってきたんだ


昔からの友人や仲間
帰って来てから出会った人たちに支えられて 

今日もボクは この街で生きている


そんな 松本が ボクは 好きみたいだ えへへ



やきとり大吉で 大吉丼大を 食べながら
そんなこと 思っていた という お話でした



それでは いってきます いってらっしゃい

2014年3月18日火曜日

押鮨 箱鮨 鱒鮨 君が好き

こんばんちゅるうす かっくんです


体育館とグランドの間にあった フェンスで囲まれたあの場所

昼前に起きて 学食で朝飯的な昼飯を食べてから 講義を出席だけアレして
教室を 忍者のごとく抜け出し

あの場所へ行って スケートボードをする そんな大学生活だった

スケートボードばかり していた
ヘタな運動部より ボクらは 夢中になっていた
ヘタな運動部より さわやかで クソ真面目だった

「コケイン」というプリントのTシャツを着たアイツは クソがつくほど真面目で
コケインって書いてあるTシャツを買ったから
コケインをやってなきゃ恥ずかして着られないと言って
コケインを始めた 結局アイツは コケインやりすぎで 死んで逝った

アイツがコケインで死んだ 2007年 
ボクらは[平成コブラ]という ピストバイクチームを旗揚げした 


そんなスケートとチャリンコ仲間だった ゴトウくんが
かわいいお嫁さんをもらった

ボクは初めての 友人代表スピーチをし とても緊張した

とてもとても 楽しい時間だった 


式を終え 酔っぱらいの輩を引き連れて Fathomへ遊びにいった

Fathom x SKOLOCTの Tシャツをゲットした かっこいい

シンくん 中野くん 
ありがとう(ゴメンね) 
また遊びに行きます(今度は一人で)


それから みんなで仲良く 新宿シーアンで 
トウショウミェンを食べて  そしてボクは松本へ 帰った

松本行きの高速バスに乗る前は シーアンと
ボクらの定番になりだしている



それから
「Bボーイは フライヤーは手配りが常識」ということで

ボクの専属カメラマン 小林麻衣子が参加する 
写真展のフライヤーを 配りに静岡へ行って来た


静岡へ 向かう途中(山梨あたり)で フライヤーを忘れたことに気がつく
ボクらは サザエさんよりも うっかりハチベイだった


結局南極 写真展の話 そっちのけで 静岡を満喫してしまった

さわやかのハンバーグはやっぱりとんでもないうまさだぜ




藤枝のイカしたショップ CO.NNECTさんでは
イカしたコートをいただいてきた


浜松のnaruそばさんも ステキな美容院ennさん
アポなし訪問にも 関わらず 優しくしてくださった

また遊びに行きます いつもありがとうございます


静岡から帰ると 松本のイカした先輩が 待っていてくれた

松本のイカした先輩と 「とんちゃん焼きVIVA」で
ジンギスカンを 焼き合い 食べ合った



VIVAのジンギスカンが イヤミもクサミもなく
ただただ旨味と 風味を味わえる
とんでもない美味さの ジンギスカンということを この日初めて知った


思い出すだけで 内容がぎっしりな週末だった


2014年3月14日金曜日

今夜すべてのもつ焼屋さんで


こんちゅるうす かっくんです


目が覚める 

つけっぱなしの電球と 流れっぱなしのジョンリーフッカー

斜めになっている布団に 体を小さく丸めて寝ていた

時計が見たくて iPhoneを探したら 床に落ちていた

午前5時 充電は残り3パーセント
ロックを解除したと同時に クルクル回るヤツがでて 電源が落ちた
パジャマにも着替えていなかった

なにも片を付けずに やるだけやって 知らぬ間に眠っていた


ここ最近 こんな朝の迎え方 ばかり
理性を失い カズキの野性化がすすんでいるようだ

カズキが完全に 野性化したら ボクは君に何をしてしまうのか?
ボクは 結局ただの 雑食動物だ



幼い頃 イヌのプリントのスエットを好きで着ていたのに
半野性化した犬に 追いかけ回れてから 犬が苦手になった


「こういうピンチときは 絶対 手やおでこから 光線がでる」
と信じていた あの頃

半野性化した犬に向かって 泣きながら色々試したけど
心身共に 修行が足りなかったボクには 何光線も出す事はできなかった


高校生の頃 オヌマくんちに遊び行ったら 犬がいて ボクがビビっていたら
「うちの犬 バカ犬だから 10秒もにらんでいれば大丈夫だよ」
といわれ 試してみると

確かに10秒で ボクのほうにお腹をむけて 寝転がった


それから 犬が好きになった


ゴトウくんという ボクの大好きな友人のお母さんが亡くなったとき
「線香でもあげさしてくれて」と 仏間に通してもらうと

ゴトウくんちの犬が 仏間に入ってきて ボクが線香をあげる前に
尻尾で「チーン」ってヤツを 鳴らしてくれた

ボクは そのまま仏壇に向かって 合掌した


それから また犬が好きなった


明日はそんな ゴトウくんの結婚式

ふざけたあの頃の友人たちに会えるのも楽しみだ


その前に今夜は しょうべん横丁で 一杯やるかな


東京はまだ寒いですか? お気に入りのジャンバーを着ていきます

2014年3月11日火曜日

メヒカリの唐揚げを食べたい

おはようちゅるうす かっくんです


ある夜のこと いつものように 
全世界3名の ボクのファンのためにブログを書こうと
パソコンを持って 近所のコーヒーショップへゆく と

馴染みの店員のおねいさんがいたから 
先日 当たりレシートで飲んだ おねいさんおススメの美味しいヤツが
美味しかったという報告をして その美味しかったヤツを注文した

その美味しいヤツをすすりながら階段を上がると 2階はほぼ満席


空席を見つけると そのとなりには よく知ったヤロウが二人いた

二人は 高校のときからの友人だった


そのうちの一人の話 

高校に入学してから半年がたった頃 突然 頭を刈り上げ
持ち前の明るさと瘦せ細った体を武器に 軟式野球部に電撃入部した

丸坊主で面長 痩せたボディ そんな彼は「マッチの燃えカス」と呼ばれ

「マッチの燃えカス」を襲名してから2年間 軟式野球部で 
声だしとベンチを暖めることに 明け暮れた


それから彼は進学で上京し オシャレに目覚め
当時の恵比寿中目黒系のブランドを身に纏い
「オシャレマッチの燃えカス」となった と思いきや

大学4年に進級するやいなや
まっ白いローファー(カカトが踏めるタイプ)と黒パンツ黒ティシャツ(他ボング等)
を身に纏い

挨拶も「うぇーい」とゆうようになり 突然のギャル男となった

それから彼が ギャル男を3年継続したことの記念と
開き直るその態度 諸々含め
新たに「3年目のギャル男」という名を襲名した

アシンメトリーにカットされた茶色いヘアスタイル
そこに「マッチの燃えカス」の面影は どこにもなかった


そんな 正確にはもうじき10年目のギャル男である「3年目のギャル男」は
コーヒーショップで珍しく 困っている様子だった


ボクが理由を聞くと iPhoneのメールが開けないと困っていた
毎日 何度も画面上に表れる「メッセージを受信しました」という表示

それを開けないことに彼は ストレスから不安 不安から恐怖感をおぼえていた

各種サーバーメールが一括で管理できて とってもスマートなはずなのに
彼のiPhoneはまったくスマートではなかった

確かにiPhoneの初期設定は 少しややこしい とは思う

ボクは 彼のiPhoneを操作し 彼が4ヶ月も怠った 初期設定をすると

無事に 開けるようになった

数秒すると 4ヶ月分の ソフトバンクからのお知らせと
800件の セクシーサイトを閲覧した方に送られるセクシャルメールを受信した

「うぇーい」と彼は 照れながら笑った

それを見て ボクらも笑った






こんなくだらない事で 笑える日々に感謝を 

そして願いを


2014年3月7日金曜日

鍋奉行対メカゴジラ


こんばんちゅるうす かっくんです

一昨日 すれ違っただけの 名前も知らない 
誰かのことを思い出していた

その名前も知らない誰かさんは ボクという存在に
気づいていたかいないかはわからない

きっと 気づいていない

一目惚れをしたとか そういうわけでもなく
ただ単純に 一昨日すれ違った 
名前も知らない誰かさんのことを思い出していた

誰かの家族の誰かさん 誰かの恋人の誰かさん 誰かの親友の誰かさん


その名前も知らない誰かさんが 
ボクのことを思い出すことなんて ないだろう


再来週あたりには 名前も知らない誰かさんのことを
ボクは忘れているだろう
 
ボクがそれを忘れたことによって 
誰かが悲しむことも 笑うことも ないだろう

人や 物や 出来事や アレやコレ
実は目の前で たくさんのそれらが存在しているのに
ほとんど 気づかず すれ違い 
なにもないようになってしまっているようだ

まだ出会っていない人からすれば 
ボクはただの小太りの透明人間

何もかもわかったようなツラをしてみたって
小さな惑星 地球には 果てしない世界が広がっている

ボクは 地球という惑星で こうして 30年も人間という生き物として
なにも考えずに 生きてきてしまった


「写真」というものは 
そんな すれ違ってしまっている 人や物や出来事やアレやコレを
思い出したり 気づいたりできる 素晴らしいものだと考える

それらをどう写すか どこにフォーカスするか

撮る側の感性や技術によって 様笹な角度から世界が切り取られる


3.21~3.23の3日間 松本市内の みんなの大好きなあのお店 3店舗で
KDLという写真組織の 写真展「まちのかお」があるそうです


楽しみ

フライヤーの隅に 「まちとひとの写真の記録」と書いてあった


楽しみ


記録的な写真と言えば 昨日 近所のコーヒー屋で
当たりレシートが出て 無料で一杯飲めるということで
いつものようにラテを注文しようとしたら
お店のおねいさんに「もったいないです」と怒られ
おねいさんのおススメのヤツをいただくことにした

とてもおいしかった


おいしかったけど 注文の仕方が 
2桁の引き算がギリギリ出来ない頭脳の ボクには少し難しそうなので

レシートを写真で記録した

レシートの写真を撮ったのは 生まれて初めてだった







今年は ソラマメのタケシくんと SCLLのようなバンドを
やるって 決めたんだ



2014年3月4日火曜日

今すぐ伝えたいんだ この思い かんぴょう巻き


こんばんちゅるうす かっくんです


「ああ そういえば昔 そんな子いたね あの子いい子だったよね」

なんでもない会話から ひょんと思い出した あの子
「今 思ってみたら あの子のこと好きだったのかもしれん」
と 胸をモヤモヤさせる という体験をしたことあるのは ボクだけだろうか


あるかどうかは さておき 

ひょんと会話から飛び出した 三重鮨さんのかんぴょう巻きの

その味を思い出して 同じような気持ちになった

やわらかく 上品に味付けされた やさしいおいしい かんぴょう巻き

「あれぇ おれぇ あのかんぴょう巻きぃ
好きかもしんない いや 好きなんだわ」


お花見とか ピクニックで ひょんと あの かんぴょう巻きがでてきたら
とても うれしおいしいんじゃないかと そんなことを想像した



でもボクは またも あの例の 
ホテルブエナビスタのアメリカンフェアに 行ってしまい

ステーキとハンバーガーを食べまくっていた

この1ヶ月で5回もいってしまった


最近 食生活が 憧れの 叶姉妹のようになってきた
己の 身の丈を知り ゴージャス小太りを 気取るのを やめなければと思っていた

食事も質素に と思っていた矢先に  お寿司屋さんにはいけない

ああ でも かんぴょう巻きならいいのか
いや かんぴょう巻きだけ 食べて出るなんて失礼か
かんぴょう巻き弁当できますか?って電話してみようかな?
「あのお客さん 小太りなのに かんぴょう巻きしか食べないのよ 笑」
とかって 影でいわれちゃうのかな

いろんなことを考えて モヤモヤして かんぴょう巻きに近づけない


まるで 恋だ 恋するかんぴょう巻きだ
いや 恋をしているのは ボクのほうだ



なんて かんぴょう巻きのことを考えていた この1時間だった



2014年3月2日日曜日

ケチャップ4:マスタード6  

こんばんちゅるうす かっくんです

お神酒をし 手を合わせ 小さな声で「ありがとうございました」

それから林檎の木を切り 土から大きな根を掘り出した

林檎の実がなることにも 「生きる」を感じるが
木の根っこ からも「生きる」強く感じた


それは まるで人間の内蔵を 見るかのようで 
木の根がむき出しになるのは とても生々しかった

そうしてボクは 生きている

ある朝 ボクは 目を覚ました

無意識の意識の中で選択をした 「生きる」と「死ぬ」
ボクは 「生きる」ことを選択した だから生きている

当たり前のように生きているが それは当たり前ではなく
自分は生きてる事に感謝を 隣る人が生きている事にも感謝と敬意を


生きたくても生きられなかったあの人のことを思った
誰にも話せずに自分も追いつめて自ら死を選んだ友のことを思った

そんなことを考えた




生まれたことと出会えた事を祝う「誕生日会」に行って来た
エイスケというマイブラザーと サトリというマイブラザー

たくさんの人が集まっていた めでたい
たくさんの人と出会えた 有り難い


サトリはサトリのかあちゃんと歌っていた
微笑ましさと力強さと美しさが共存した 
演っている側も観ている側も暖かく 優しさで満ちていた


CHIYORIさんのライブも ステキだった

魔法が潜んでいるような すぅっと引き込まれるような ステキな歌声だった



シマーダンくんのDJもかっこよかった スプリングレイン
シマーダンくんはそれから朝から昼まで たくさんボクを笑わしてくれた
ヨウチャンという人も 愉快という言葉を人間にしたような人間でステキだった



東京の仲間たちも みんな元気そうで うれしかった
もう少し ゆっくり会いたかったぜ 話したかった


モウタクサンダに取材してもらえるような 30代を目指し頑張る



ステキな誕生日会のあとは 
エイスケが 東京の街へと 散歩に連れ出してくれた

ボクのような低学歴高脂質残念馬鹿野郎にも 優しい
そんなナイスガイなんだ


帰り道の高速道路は ずっと雨だった  スプリングレイン

朝 目が覚めたら 雪になっていた この街の春は まだ来ない


それでもボクは 明日も生きる