2013年11月28日木曜日

柿 冷やせ

こんばんちゅるうす かっくんです



先日 開いた地方タブロイド新聞の1ページ

とある中学の 科学部の写真 肩を組む中学生たち

端の子の 不器用に突っ込まれた手や

肩を組む その手をにぎる手

ボクは この写真をみたとき

子供扱いされなくなった子供の頃 の記憶

カメラをむけれると どんな顔をしていいか なにをしていいか 
かっこ付け方が よくわからなった あの頃の記憶が ブぁああ っと蘇った


これぞ 本物の 青春1ページだと ボクは涙した



ボクも10代の頃 カメラをむけられるとどんな顔をしていいか
わからなくて 写真を撮られるのが 大嫌いだった

彼女とも写真を撮らなかったから 彼女はボクのことを
ボクに気づかれないように こっそり写真を撮っていたことも思い出した

それもボクの 青春の1ページだったと 苦笑いを 今している

そんなボクも いまとなっては 元人気読者モデルとして 活躍しているわけだから
世の中って 摩訶不思議である





土佐犬先輩に ラーメンをごちそうになった 帰り道
「ヤマトの映像は なにをしても なにをやっても絵になる 捨てるところがない
アイツは アンコウクソ野郎だ」という話になった

ボクも 何年か前に 彼の写真を撮らせてもらい
すばらしい1枚を 残す事ができた


それが あの有名な「ヒップアタック2011」だ

今ではすっかり会わなくなり アンコウクソ野郎は 
音信不通消息不明クソ野郎になってしまった


久しぶりに 会いてぇよ と写真をみながら 少しだけ涙した


だからボクは 「正月くらいは 帰ってこいよ」と手紙を書いて
瓶につめて川に流した   ボクは クソ残念リサイクル野郎だ



それにしても 今年は
バタバタと過ぎていくようで ぜんぜん終わらない 終わってくれない
本当に長い長い長い 2013年


そういえば ドラフト会議でも ボクの名前が呼ばれる事はなかったな

あと1ヶ月 なにができるか なにをしようか なにをし忘れたか

とりあえず 12月4日の「自主製作動画祭り」だ

頑張るというより 楽しみだ



その前に 明日の仕事だ 頑張ろう おやすみなさい

2013年11月25日月曜日

餃子のタレをレンジで爆発させないよオレは なんて 言わないよ絶対

こんばんちゅるうす かっくんです


高校生のころ 硬派をはき違えて こじらせて

「ただの小太り無口ネクラ野郎」として 過ごした3年間だった

そんな こんな思いを もう二度と絶対したくない するものか と

チヤホヤさせたい されてみたい願望は より強くなっていた

そんなボクは 大学への進学をきっかけに  
顔を白く塗り 紫色のルージュをひいて 髪をギザギザに切って
ホラーパンク ゴシックパンク ヘヴィロックの融合させた
ビジュアル系のような バンドを組んだ


初めてのライブの日 お客はもちろん メンバーすらこなかった

ボクは 一人でステージに立ち 

岡林信康さんの「私たちの望むものは」を 泣きながら 精一杯デカい声で歌った
訳も知らず 頬に書いたBとTの アルファベットは 汗と涙で 消えた

次の出番のバンドを 観に来ていた 
チェックのシャツに キャプテンサンタのスエットを来た 女性が一人
パラパラと拍手してくれたことを ボクは覚えている

その女性に精一杯の感謝を込めて ツバを吐きかけたことは もう忘れたことになっている




その伝説のライブの次の日 
ボクは 頭と眉毛を剃り上げて ワークパンツにスタッズペルとを身につけ
出来もしないスケートボードを持って 学校へいった

またボクはここでも 硬派をはき違えてしまった
でも そんなことは もうおかまいなしに なりふりかまわず
ボクはスケートボードに 夢中になった

チヤホヤさせることなんて すっかりあきらめた


それから約十年 ボクは スケートボードに乗ることを やめなかった

そのスケートボードのおかげで たくさんの仲間に出会う事ができた

そんなスケートボード仲間たちとの 最近の記録がこちらです
彼らも 大人になっても スケートボードに乗り続けている



12月4日の「自主制作動画祭り」に出品する動画はこれと  まったくの別物






話は 変わって

最近の大便器業界に あまり詳しくない ボクですが

新しくオープンした コンビニエンスストアの トイレで
生理現象的な行為をしていると 壁面に貼付けられた
おそらく最新型の大便器の おしり洗い機能の 
操作板に 少し 違和感を 覚えた


おしり パワフル 弱 中 強
おしり マイルド 弱 中 強

パワフルなのに弱  マイルドなのに強


それじゃあ パワフルの弱と マイルドの強
どっちが つえぇか 「オラはワクワクすっぞ」という 気持ちになった

答えは ボクの想像を 越えていた 


そんな 今晩の松本は 雪ではなく 雨が降っている

まるで パワフルの弱 のようだった

2013年11月20日水曜日

鍋でゆれる 椎茸をみている

こんばんちゅるうす かっくんです

先日 仕事での昼休み


うとうとしながら テレビを観ていたら
[徹子の部屋]という番組に ロバート・デニーロさんが 出ていた

日本語を越えた言語を 一方的に 一度のたくさん話す その司会の女性に 

ロバートは 映画でもみせないような 
嬉しくもなく 悲しくもなく 楽しそうでもない 不思議な表情をしていた

ボクは それを観て 
ロバートの人間らしい一面を知った気がして うれしくなった



ここ最近は 仕事を終えると ボクは部屋に 

引きこもり コンピュータと向き合い 
[自主制作動画祭り]に 出品する 映像作品の編集を
 黙々と している

なんとか エンディングまでカタチになり
一度 DVDにして 一人上映会をしてみたけど

まだまだ手直しする ところがたくさんあって がっかりした

もうしばらく 外出はできなさそうだ


そんな ボクの初監督作品[ファッキューマイヒーローズ]と
土佐犬監督の作品で ボクの初主演作品[激情版黄昏アンチェイン]
は 12月4日 GNUで開かれる[自主制作動画祭り]で観られます



楽しみ以上に 不安が 大きくなってきた



楽しみ以上の不安といえば 高校3年の 文化祭での思い出

「オレ!ギターやるわ!」と言い出した 
友人とバンドを組み 文化祭でライブをすることになった

彼は まったくのギター初心者だった

文化祭が 近づいても まったく進歩せず
「オレにギターなんかできっこねぇだろ!」と 

彼は【文化祭が終わったらモテる】という夢と希望を 
アディダスのスニーカーで踏みにじり 練習スタジオを飛び出していった


文化祭を 目の前にして 不安でいっぱいになった


彼はライブ当日 現れた ギターも弾けるようになっていた

近所のギター上手のおじさんに 教わってきたのだ
ライブは 骨折者が出るほどの 盛り上がりだった

大成功だった

しかし そのあとにも先にも ボクらは モテることはなかった


いつか ロバートが ボクの部屋に たずねてきたら
モテる男の秘訣を 教えていただきたい


ロバートは こなかったけど ボクの部屋に盆栽がやってきた


今日はもう 編集しなんで 寝る事にします

2013年11月16日土曜日

リンゴに絆創膏を

こんばんちゅるうす かっくんです


10代から 20代になるか なったか ならないか

そんな歳の頃 [毒ウミウシ]という バンドをやっていた

当時 宇宙より謎が多いと言われていた 深海のついて
ジャパニーズスラングを多様した詞で 肩にウミウシを乗せながら
激しく 歌う という  そういう世界観の バンドだった


ニューヨークのセントラルパークで 101匹のウミウシをステージにあげて
パフォーマンスをする  というライブを始めた 
その10分後に ある団体と 警察が来て ライブは中止になった

ボクはその時 右の手首につけた 
G-shockのイルカクジラモデルを 見せつけて 
その団体に 訴えたけど

その黄ばんだスケルトンボディでは その誤解を解消することは 出来なかった

それからボクは 法的なアレで ニューヨークに立ち入るとこが 出来なくなった



先日[ビル・カニンガム&ニューヨーク]という映画を見て来た


ボクが生き抜く事が出来なかった あの街で
ビルは今日も 写真を撮っている



とても いい映画でした


12月4日には 長野県松本市にあります GNUにて
[自主制作動画祭り]という その名の通りのイヴェントがあって

ボクも [ファッキューマイヒーローズ]という 映像作品を出品します
こんなに 根を詰めて編集したのは 初めての 気がする
けど 内容はとくに無いような内容なので 
もしよろしければ また観に来てやって下さい


土佐犬先輩の愛称で おなじみの あの人の作品
[激情版 黄昏アンチェイン]では 小太り役として 出ています

こちらも 完成したものを観ていたので 楽しみ


今年も残り 1ヶ月半


振り返るのは ちょっと早いけど 今年はいろんなことがあって
本当に本当に 長い長い一年だった


今年は12月4日の 
このイヴェントで かっくん及びzzakの営業を終えるつもりだったけど

やっぱり もうひとつくらい やってから 終える事になりそうだ

2013年11月13日水曜日

みかんを もまずに 食べるなんて

こんばんちゅるうす  かっくん


その日は 妙に朝から お腹が空いたので

出かけた途中の コンビニエンスストアで 
焼きそばパンを買って 運転しながら食べた

スマートに食べたつもりが はしっこにのっていた
紅しょうがが まるごと落ちて 太ももあたりに 散らばった

ボクは 「お前らは そこにいるべきではない」

と 太ももに散らばった紅ショウガに 一言モノ申してから
一つ一つ ひらって食べた

それから ボクらの 街に 雪が降った

松本は 秋を通り越して 冬になった



先日は 秋をアレするつもりとか そういうわけではなかったけど

京都の 伏見稲荷神社へ お参りへ行った

雨がぱらついて 霧でぼやけた 伏見稲荷神社は とても幻想的だった

この鳥居は 新参者なのか ペンキが塗り立て


千本鳥居といいながら 何本あるかわからないけど
たくさんの鳥居の 万が一の場合を 守ってくれるであろう
消火栓が とても頼もしく見えた

それから 

三条の イノダコーヒさんへ 初めていった



吉祥寺のいせやさんも そうだけど

高田渡さんの 唄に登場する このお店

少しだけミーハーな気持ちになって
「ほんとにあったんだ」と 
少しだけ はしゃいだ






松本に 帰って来たら もう すっかり 冬の匂いがしていた

不意に触れた 鼻や耳が ひんやりと冷えていたり

知らぬ間に 肩にギュっと持ちあげていたり

あの子に 雪が降ったことを誰よりも早く伝えたくなったり



はっぴいえんどを 聴いたり


便座ヒーターの スイッチを入れたり



2013年11月9日土曜日

背中に アチアチの鉄板の気配を 感じていたの

こんちゅるうす かっくんです


先日のお昼 ラーメン屋さんに入り 食券を買う

食券を お店のおねいさんに 渡すときに
「麺固めで お願いします」 と 麺を固くする呪文をかける

よくよく考えたら 

その日 初めて声を出した言葉が その呪文だった

ボクは それが愉快に思えて ニヤニヤしながら 麺の固いラーメンを待った


久々の「五十六家」さん なにか お店の雰囲気が 変わった気がしたけど
味は 相変わらずのおいしさだった



その日の 午前中は 伊那という街へ行き
伊那の大先輩 ウメノさんに会いにいった

得意のパソコン通信を駆使し ウメノさんのお店を調べ 地図を調べ
自信満々に ウメノさんのところへ向かった 

ボクは自信と なにかで 満ちあふれていた

伊那インターで 降りてから 1時間は車を走らせた 

同じ道を 何度も何度も何度も何度も 回った

ボクはなにかで満ちあふれた 迷える子羊だった

結局 ボクは ウメノさんのお店を見つける事は 出来なかった

ごめんなさい また遊びにいきます



話は 大きく変わって

ここ数年 「かっくん絶対あのお店いったほうがいいよ」
と 多方面 他業種 多人種の 食いしん坊仲間に すすめられながらも

なかなか 行くことができなかった 「くるる」さん
そんな 「くるる」さんへ やっと 行くことができた

そこは 明科の本当の意味で ファミリーのためのレストランだった 



うわさの800gの「びっくりハンバーグ」をオーダーするも
お店のおねいさんに「今日はカンベンしてください」といわれ

500gの「スーパーハンバーグ」をたべました



リンゴのゼリーから始まる コース料理





甘みの旨みの ドミグラスソース に大きなハンバーグに
キミもトリコになるはずさ 


ナビゲーターの 山さんは ミックスフライ定食を 食べていた
たっぷり用意された タルタルソースに ボクは 飛び込みたいと思った



そして 二日後に また「くるる」さんへ 行き
「びっくりハンバーグ」を いただきました


サイズが 大きくなればなるほど 満腹感以上の 満足感に きっと君も出会える

それは 満腹の向こうのある 不思議な国


満腹の向こう側といえば 

先日 満腹の向こう側を見て来た 名古屋で
ちゃんくす一座のメンバーで 写真家の 小林に
一枚 いなり寿司を ニューヨーク感を出して食べている姿を
撮っても もらった 

元人気読者モデルだった あの頃を ボクは 少しだけ思い出した


2013年11月6日水曜日

マイルドという名の 刺激

おはようちゅるうす かっくんです


ボクがまだ若くて 誰よりも一番 アムロナミエに似ていた頃
知らない人 すれ違う人が ボクを見て「うわぁ」という視線と気配を
気がついているのに 気がついていないフリをして 
厚底ブーツで あの音を鳴らしながら ボクは渋谷を歩いていた

渋谷には どこへでも続く道があって ボクはいつでも渋谷にI`ill be thereだった


アムロナミエに似なくなった 今日この頃も
また 知らない人すれ違う人の「うわぁ」という視線と気配を 感じるようになった


それは あの日 あの農村にある 美容院で 散髪してからだった
[LIVE]という そのサロンは ボクをいつでもアムロナミエにしてくれる

castle rock]で この冬身につけたい セーターとズボンを買って
ボクは 30歳になって もう一度 アムロナミエになった


チャンクスを終えて ボクらは とあるイヴェントの研修に出かけた

今年の5月に視察研修にいったシネマキャラバンが 名古屋で開催されていた
逗子とはまた違い 街の真ん中で開かれていた

こういった「非日常」が 街の中だったり なんだったり
突然現れると だれでもきっと わくわくする 

ちっくんが買ったパッタイもつまみ食いさせていただいたけど とっても美味しかった  

でもどうもお腹がいっぱいだと思ったら
その日 ボクらは 名古屋矢場町を 食べ尽くしていた





視察研修を終えて やってきたのは[CAcup]
松本空港の公園 スカイパークで開かれた 
インラインスケートとBMXとスケートボードのコンテストだ

今年もお手伝いをさせていただきました 残念ながらコンテストには出場できなかったけど

可愛がっている後輩の ハカセの活躍や
可愛がっていた先輩の アルペンの粋な滑りを見て
ボクは彼らのような スケーターと知り合えてよかったなと しみじみ思った


CAcupスタッフの皆様も 準備から運営とアレからそれまで
本当にお疲れさまでした 来年も宜しくお願いします



CAcupを終えてからは そのままソニックというクラブで
アフターパーティ[Karma]

カルマのオーガナイズをしているのは 
CAcupスタッフで ボクのよき友 よき兄 よきボスの コータくんだ
彼の行動力や それやアレをすぐにカタチにする力 
ボクは 本当に 尊敬している

ノンちゃんのDJプレイは 破廉恥で 楽しそうだった


ボクもラウンジでたっぷりプレイさせてもらいました
久しぶりに レコード箱2箱持っていた

長い時間だったけど ゆっくりレコードを選びながら 楽しんだ
ラウンジだからかけたい曲 朝方だからかけたい曲

ボクはどうやら レコードとゆう物体も 音楽も 好きみたいだ

久しぶり針を落としたかった UAのレコードは 2枚目C面の 3番目の曲だった
友人のこうじろーくんが好きな曲だったな と
しみじみした

正直 昔は[CAcup]も[Karma] 同じ街のことなのに
どこか 遠くに 感じていた

でも今は すっかりみんなと仲良くさせてもらっている
ボクとってカルマは 本当に意味でカーマだった
whats is karma? it is(was) karma.


CAcupの間に お邪魔した 松本市民祭りも とてもにぎやかで
刺激的で 楽しかったです ムラケンさん お疲れさまでした

松本の街の真ん中で マサの唄が なっている




いろんなことがあった この4日間を終えて ハロウィン的なことをするのを忘れていた

でもボクは ハロウィンは あまり好きじゃない


だってボクは  ロブゾンビのほうが好きだから


このMVは ボクの好きなミュージックヴィデオ 5本の指の6本目に入る

2013年11月5日火曜日

11月1日 ちゃんくす あとがき


おはようちゅるうす かっくんです

ご挨拶が遅くなってしまいましたが

11月1日 僕たちのパーティ[Chunk`s]
たくさんの方にお越しいただきまして 本当にありがとうございました

メゾンドソラマメのパンプキンチーズケーキ
Fiddleで作っていただいた わんぱくカレーパン

おかげさまで完売でした

メゾンドソラマメさんフィドルさんのお店にも
是非お出かけ下さい どちらも本当にステキなお店です

そして ちゃんくす一座のメンバーから 
新しいプロジェクトとして参加してくれた
[The Source]というケータリングチームの 
バターチキンカレーも大好評でした こちらも完売

The sourceの今後の活動にも 期待と希望とお米粒が ふくらみます


そして「サヴカル座談会 君と僕の収穫祭」と題しました
ちっくんとゲストに招いて ぼく かっくんとのトークライブにも

たくさんのお客様に 長い時間お付き合いいただきまして ありがとうございました


よりお客様に楽しんでいただけるよう 精進します
また お付き合いいただけたらと思います 

ゲストのちっくんにも 大きな感謝を
本当に お忙しい中 ありがとうございました


写真の展示をしてくれた Chunk`sの入場口受付担当の小林
フロアで 汗や鼻水をたらし 泥まみれになりながら プレイしてくれた
わが一座のDjたち にも マジサンキューの言葉を


みなさまのおかげで 今回も楽しいパーティになりました

わがままボディのかっくんが 言い出したわがままから始まった
このパーティ

[Chunk`s]

今後とも お付き合いいただけたら これ幸いでございます


ありがとうございました よろしくお願います